2012年5月6日、中國(guó)の航空會(huì)社?アモイ航空に勤務(wù)する自稱キャビンアテンダントがインターネット上で行った“告発”が物議をかもしている。重慶晩報(bào)が8日付けで伝えた。

【その他の寫真】

「粗末にされた子貓」というハンドルネームで、複數(shù)のインターネット掲示板に投稿された書(shū)き込みは、「アモイ航空のCAが暗黙のルールを暴露。曹志軍（ツァオ?ジージュン）氏は模範(fàn)人物」とのタイトル。CAを名乗る王女史が1人稱で語(yǔ)る告白文で、「4月12日は人生最悪の日」という書(shū)き出しで始まっている。

夜の9時(shí)過(guò)ぎに退勤した王女史は、アモイ航空の提攜企業(yè)の事務(wù)所所長(zhǎng)から電話を受ける。數(shù)人で食事をしようとの誘いで、同僚女性や営業(yè)部の曹副部長(zhǎng)も同伴した。夜の10時(shí)からはじまった食事は夜中の1時(shí)過(guò)ぎまで続いた。その後、曹副部長(zhǎng)は彼女に滯在先まで送るように要求。しかし、彼の宿泊先へ到著すると、宿舎に帰ろうとする彼女に殘るように強(qiáng)制し、彼女は最終的には逃げられなかった。「自分の愚かさを呪った。絶望した。死んでしまいたいと思った。どうして、どうしてなの」とこの文章は結(jié)ばれている。王女史は飛行機(jī)の前で撮影した女性の寫真も掲載。彼女自身と思われる寫真が他に2點(diǎn)、引き裂かれた衣服や“當(dāng)事者”とされる曹氏の寫真も掲載している。

7日午後、記者がアモイ航空の広報(bào)に問(wèn)い合わせると、「會(huì)社としても狀況を重く受け止め、現(xiàn)在は詳細(xì)を調(diào)査中」との回答だった。文中の登場(chǎng)人物はすべて実在しているが、主人公の王女史はアモイ航空のCAではなく、北京の提攜企業(yè)に所屬している。當(dāng)事者2人に事情を問(wèn)いただしたところ、食事をしたところまでは本當(dāng)だが、それ以降の記述はフィクションだと話した。しかも、投稿そのものは王女史自身によるものではなく、掲載された女性の寫真も彼女ではない別人のもの。曹氏の寫真のみが本人と一致した。個(gè)人ばかりか會(huì)社の信用を傷つける騒動(dòng)に発展しており、現(xiàn)在、投稿者の特定を急いでいる。アモイ航空としては、法的な告訴も辭さない構(gòu)えだ。（翻訳?編集/渡邊英子）