大阪の焼肉店で「汚い食べ方」した中國人客、「食べ方」以上にひどかったのは…―米華字メディア

Record China    2018年6月11日(月) 12時20分

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9日、大阪の焼肉店で中國人観光客の女性が引き起こした騒動が物議を醸す中、米華字メディアの多維新聞は「食べ方よりもひどかったもの」を指摘している。資料寫真。

2018年6月9日、大阪の焼肉店で中國人観光客の女性が引き起こした騒動が物議を醸す中、米華字メディアの多維新聞は「食べ方よりもひどかったもの」を指摘している。

騒動の発端となったのは、先日、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)にアップされた動畫だった。大阪の焼肉店で撮影されたもので、店員が「もう帰ってええから、もう帰ってください。そんなんいいですわ、あんな汚い食べ方してね、もうそんなんないですわ。もう無茶苦茶ですわ」と客を帰そうとしている様子が映っていた。

女性客は「店員にののしられた」と訴え、「90分の食べ放題で、私と姉への店員の態(tài)度が日本人客への態(tài)度と全然違った。會計の時に店長を呼んで『外國人への対応は違うのか』と問いただした。動畫を撮っていたら店員が怒り出し、金はいらないから帰れと言われた」などと経緯を説明。中國の一部メディアでは「習(xí)慣の違いは仕方ない」など、女性客らが被害者のように扱われていた。

しかし、日本の番組で、「エビの殻などを床に落とす」「制限時間を超えても帰ろうとしない」「會計時にスマートフォンで撮影する」など、女性客の「問題行動」が次々と明らかになったことで、中國の世論も一斉に女性バッシングに傾いた。

記事は、こうした一連の流れを紹介した上で、「このことから分かるのは、當(dāng)事者の女性は當(dāng)初、自分たちが店を追い出される場面だけを公開し、実際の狀況については公開しなかった可能性が高いということ」と指摘。その上で、「実際、どのような場で食事をするにしても、テーブルマナーは必要不可欠であり、さらに言えばそれは個人の教養(yǎng)の體現(xiàn)である。しかし、2人の女性客は“被害者”の立場を気取り、言ったもの勝ちとばかりに白黒を反転させた。これはある意味、『食べ方が汚い』ことよりもよっぽど醜いことだ」と非難している。

さらに、ハリー?ポッターシリーズのハーマイオニー役でお馴染みのエマ?ワトソンが以前、女性について「王子様と結(jié)婚しなくてもお姫様でいられる」と語っていたことを紹介。この意味は、「女性は自分の身だしなみと教養(yǎng)に気をつけて、どんな時も優(yōu)雅な印象を人に與えることが大事」ということだと解説した。

そして最後に、「『ばかにされた』などという言い訳で、自らの素養(yǎng)の問題を隠してはいけない」と厳しく指摘している。(翻訳?編集/北田

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