2018年6月11日、観察者網(wǎng)は、中國(guó)が主導(dǎo)する巨大経済構(gòu)想「一帯一路」について、日本國(guó)內(nèi)の動(dòng)きを分析した?！溉毡酒髽I(yè)はビジネスチャンスと捉え、參入に乗り気だが、日本政府はまだ迷っているようだ」と伝えている。

記事は「日本の世論に今年上半期、大きな変化が起きた。これまで『一帯一路』構(gòu)想を全面的に否定していた日本メディアの姿勢(shì)が、半信半疑に前進(jìn)した。合わせて日本企業(yè)の姿勢(shì)も変わった。中國(guó)が運(yùn)転する『一帯一路』列車に乗り込もうとする企業(yè)が出現(xiàn)している。しかし、日本政府は『今乗るべきか、次の列車に乗るべきか』と、いまだに迷っている。安倍政権は自らの方針に確信が持てないようだ」と伝えた。

その上で、「日本で5月に『中國(guó)と歐州をつなぐ長(zhǎng)距離貨物列車が開(kāi)通する』とのニュースが流れた。その後、日本の大手物流企業(yè)が、『同路線を利用したサービスの提供を開(kāi)始する』との報(bào)道もあった。中國(guó)のシルクロードを通じて歐州に物資を運(yùn)ぶ時(shí)代が來(lái)たのだ」と論じた。

記事は「一方で日本政府の姿勢(shì)は今、硬軟両方を取り混ぜた方針だ」とし、「軍事予算を引き上げ、中國(guó)が主導(dǎo)するアジアインフラ投資銀行（AIIB）には協(xié)力しないと表明している。しかし、日本企業(yè)が『一帯一路』に參加する動(dòng)きには、支援こそしないものの、理解を示している。まさに硬軟取り混ぜた方針だが、日本政府の態(tài)度は、企業(yè)からすれば迷っているように見(jiàn)えるだろう」と指摘している。（翻訳?編集/大宮）