2018年8月8日、中國(guó)紙?參考消息（電子版）は「何があった？訪中を控え、マハティール首相がまた日本に」と題した記事を掲載した。マレーシアのマハティール首相が近々中國(guó)を訪問する予定だが、それに先駆けて日本を訪れたことに注目している。

マハティール首相は就任後、6月に東京を訪問したばかり。今回の滯在は3日間で、福岡県と大分県を訪れ、現(xiàn)地の高校生に演説を行うほか、大學(xué)も視察。教育や技術(shù)、輸送などの分野で両國(guó)関係を深めることが目的とされる。

マハティール首相といえば、日本の成功に高い関心を寄せて「ルックイースト（東方）政策」を?qū)g施した人物。中國(guó)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院南アジア東南アジア?太平洋研究所の駱永昆（ルオ?ヨンクン）氏は、「日本を重要視するのはマハティール首相の政治的特徴の一端だ」と指摘?！脯F(xiàn)在、マレーシアを西アジアにおける第3の國(guó)産車を持つ國(guó)にしようとしており、日本から技術(shù)的な支援を取り付けたいという意図もある」とした。

ただ、記事は「マハティール首相は中國(guó)との関係やその経済構(gòu)想?一帯一路を重視していると表明している。マレーシア政府は日本訪問は非公式なものだと強(qiáng)調(diào)しており、中國(guó)にあらぬ疑念を生じさせないように配慮している」とも論じた。

駱氏は「かつてのルックイーストの『東方』は日本と韓國(guó)だけを示していたが、現(xiàn)在の新ルックイーストでは中國(guó)も含むようになった」と指摘し、「マレーシアは中國(guó)との間で良好な関係を維持したい姿勢(shì)を強(qiáng)くしており、そうした意思表明は隨所に見られる」と話している。（翻訳?編集/岡田）