2012年5月9日、中國で室內(nèi)空気汚染による死者は毎年、11萬1000人に上ることが分かった。1日に平均すると約304人。これは、1日の交通事故による死者數(shù)にほぼ匹敵する。中國青年報が伝えた。

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中國室內(nèi)裝飾協(xié)會環(huán)境検測センターが発表した調査報告で明らかになった。室內(nèi)空気汚染は目に見えない分、知らぬ間に人體の健康をむしばんでいく。特に恐ろしい汚染物質はホルムアルデヒドで、世界保健機関（WHO）は発がん性と催奇形性があると警告している。その主な発生源は室內(nèi)の建材や壁紙、家具などで、新築やリフォームの後5?15年かけてゆっくり放散されるという。

こうした現(xiàn)狀を逆手に取り、室內(nèi)の汚染物質除去を謳い文句にして消費者から高額の代金をだまし取る悪徳業(yè)者も出現(xiàn)し、世論の大きな反感を買った。中國建築裝飾協(xié)會の呉恩振（ウー?エンジェン）副秘書長は「こうした詐欺事件が起こるのは業(yè)界や行政による規(guī)制?監(jiān)督が甘いからだ」と指摘している。（翻訳?編集/NN）