2012年5月8日、揚(yáng)子晩報(bào)によると、世界保健機(jī)関（WHO）はこのほど、オフィスで毎日平均5時(shí)間以上座っている人を?qū)澫螭摔筏空{(diào)査結(jié)果をまとめ、毎年200萬(wàn)人以上の人が長(zhǎng)時(shí)間座っていることが原因で亡くなっていると発表した。人民網(wǎng)日本語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

長(zhǎng)時(shí)間座っているだけで本當(dāng)に病気になったりするのだろうか？これはまんざら脅しではないようだ。長(zhǎng)時(shí)間座っていると、短期的に見(jiàn)れば、コレステロールの代謝が妨げられ、長(zhǎng)期的に見(jiàn)れば、心臓病や肥満を誘発する原因ともなり、1日、6時(shí)間座っている人は、3時(shí)間しか座っていない人に比べて、15年以?xún)?nèi)に死ぬ確率が40％も高いという。

「下半身」に問(wèn)題が発生しやすい

男性は長(zhǎng)時(shí)間座っていると前立腺炎になりやすい

ある病院の泌尿外科の問(wèn)診データによると、前列腺炎の患者が同科の問(wèn)診の約70％を占め、そのうちのほとんどがマイカーを持っていたり、オフィスで働いたりしている人達(dá)だ。さらに、會(huì)議によく參加する人も前列腺炎にかかりやすい。長(zhǎng)時(shí)間座っていると、上半身の重みがすべて下半身にかかり、陰部に位置する前列腺の血液循環(huán)が悪くなり、炎癥を起こしやすくなるなど打撃を受けるというのが、その原因だ。

女性は長(zhǎng)時(shí)間座っていると不妊癥になりやすい

2007年に湖北省武漢市で開(kāi)催された「第7回全國(guó)中國(guó)?西洋醫(yī)學(xué)結(jié)合産婦人科學(xué)術(shù)會(huì)議」では、復(fù)旦大學(xué)（上海）の産婦人科専門(mén)家が、「オフィスで長(zhǎng)時(shí)間座って働いている女性の卵巣は酸欠狀態(tài)になりやすい。これは現(xiàn)在、不妊癥の女性が増加している大きな原因の一つだ」と指摘した。長(zhǎng)時(shí)間座っていると上半身の重みが下半身にかかり、下腹部の血液循環(huán)が悪くなり、卵巣に供給されるはずの酸素が不足し、不妊癥の原因になるというのだから、本當(dāng)に「座る」という動(dòng)作を甘く見(jiàn)ることはできない。

長(zhǎng)時(shí)間座っていると壽命が縮む 死亡リスク46％増

オーストラリアの最新の研究結(jié)果によると、長(zhǎng)時(shí)間座っていると、血管內(nèi)壁にへばりついて動(dòng)脈硬化を引き起こすコレステロールを引き抜いて、肝臓まで運(yùn)ぶ善玉（HDL）コレステロールの働きが悪くなり、心血管疾患を患うリスクが高まる。そして1日6時(shí)間以上座っている人の死亡率は明らかに高いという。

オーストラリアの研究員は國(guó)內(nèi)の糖尿病や心臓?脳血管疾患、肝臓病の発病情況を調(diào)べるために、心臓?脳血管疾患を患った経験のない25歳以上のオーストラリア人8800人（男性3846人、女性4954人）を?qū)澫螭?、過(guò)去1週間にテレビを何時(shí)間見(jiàn)たかなど生活習(xí)慣に迫る調(diào)査を?qū)g施。同時(shí)に血液サンプルも採(cǎi)集し、コレステロール値や血糖値などのデータも収集した。同調(diào)査では、毎日1時(shí)間テレビを見(jiàn)るごとに、心臓?脳血管疾患で死亡するリスクが18％高まり、その他の原因で死亡するリスクも11％高まることが明らかになった。年齢や性別、ウエスト、運(yùn)動(dòng)の習(xí)慣などの要素を考慮に入れても、結(jié)果は変わらないという。

さらに、1日4時(shí)間以上テレビを見(jiàn)る人は2時(shí)間以下の人に比べて、心臓?脳疾患で死亡するリスクが80％も増加し、その他の原因で死亡するリスクも46％高まる。（編集/TF）