2018年6月11日、観察者網(wǎng)によると、江蘇省淮安市で発生した交通事故を目撃した路線バスの運(yùn)転手と乗客の対応が話題になっている。

【その他の寫(xiě)真】

7日午前11時(shí)11分ごろ、同市を走る路線バスの運(yùn)転手の趙（ジャオ）さんは、前方で木材を積んだトラクターが橫転しているのを発見(jiàn)。現(xiàn)場(chǎng)では助けを呼ぶ聲が響いていた。趙さんはバスを路肩に停車(chē)させると、乗客に向かって「バスを降りて助けに行きましょうか？降りますか？」と訪ねた。すると、乗客らは口をそろえて「助けに行こう！」と返答。趙さんは「皆さん、安全に注意してくださいね」と呼び掛け、乗客と一緒にバスを降りた。

トラクターの近くに駆け寄ると、顔じゅう血だらけで、頭だけが外に出ている人が。乗客たちは駆けつけた他の市民らと協(xié)力して木材を運(yùn)び、2分ほどで中にいた人を助け出すことに成功した。趙さんは「乗客の皆さんが『助けよう』と言ったのを聞いて感動(dòng)しました」と當(dāng)時(shí)を振り返った。

中國(guó)のネットユーザーからは、「鳥(niǎo)肌が立ったよ」「乗客に“いいね”を」「良い人には良い事がありますように」「みんなが協(xié)力すれば大きな力になる」「乗客に、安全に注意するよう促す運(yùn)転手も素晴らしい」「みんなの手本となる行動(dòng)だ」など、趙さんと乗客への稱(chēng)賛が寄せられている。（翻訳?編集/北田）