2018年6月11日、韓國(guó)?マネートゥデイは、韓國(guó)に広がる「脫コルセット運(yùn)動(dòng)」の現(xiàn)狀を報(bào)じた。

「脫コルセット運(yùn)動(dòng)」とは、職場(chǎng)での化粧強(qiáng)要など女性の抑圧的文化からの解放を叫ぶ運(yùn)動(dòng)のことを指す。記事によると、今月9日にソウル市內(nèi)で行われた性差別撤廃を訴えるデモに推定2萬(wàn)2000人以上の參加者が集まるなど、韓國(guó)では「フェミニズム」がさまざまな形で発展している。SNSでは化粧品を割ったり、髪の毛を切ったり、眼鏡をかけたり、むだ毛を伸ばしたり、スカートを脫ぎ捨てたりする寫(xiě)真を掲載する女性が増加しているという。

記事では、そのきっかけとして2016年5月に発生した「江南（カンナム）駅殺人事件」を挙げている。ソウル?江南駅近くの男女共用トイレで、當(dāng)時(shí)23歳の女性が面識(shí)のない男性に殺害された事件だ。これにより各種フェミニズム運(yùn)動(dòng)が起こり、女性らは社會(huì)で規(guī)定された「女性らしくてきれいな姿」を脫ぎ捨て、外見(jiàn)的な物差しから自由になろうと叫んでいるという。

中でも目立つのは、これまできれいになる方法を共有してきたビューティーユーチューバーらの「脫コルセット宣言」。あるユーチューバーは、ノーメークの映像を掲載して「女性が経験する外見(jiàn)コルセットは深刻なレベル」「働く女性は眼鏡姿のノーメークで出勤すると、上司や同僚の目を気にしなければならない」「これほど非効率的で大変なものはない」と主張し、「後世の人にはもっとマシな人生を生きてほしいと思い、動(dòng)畫(huà)を制作した」と伝えた。

この他にも有名なのが、MBCの女子アナウンサー、イム?ヒョンジュ。放送界でタブー視されてきた眼鏡姿でニュースを読み話(huà)題となった。イムアナウンサーはメディアのインタビューに対し「アナウンサーの本質(zhì)はニュースを上手に分析し、視聴者に信頼を與えること。本質(zhì)とは関係のないルールはなくすべき」と話(huà)したという。

「脫コルセット運(yùn)動(dòng)」に參加している女性らは「髪を短く切ったら朝の準(zhǔn)備時(shí)間が短縮されて楽になった?；挙猡筏胜い郡峒·粑颏筏皮い敫肖?。ウエストのラインが出るタイトな服を著なくなったため消化も良くなった」と満足感を示している。

しかし一方で「社會(huì)全般的に女性は著飾らなければならないという認(rèn)識(shí)が強(qiáng)いため、脫コルセット運(yùn)動(dòng)に限界を感じる時(shí)もある。社會(huì)から求められている美的基準(zhǔn)から脫することがまだ怖い」との意見(jiàn)も出ているそうだ。ある大學(xué)院生は「社會(huì)の認(rèn)識(shí)に逆らいコルセット運(yùn)動(dòng)をしていくことに限界を感じる時(shí)もある」としつつも「無(wú)意味だとは思わない。多くの人が運(yùn)動(dòng)に參加することにより徐々に社會(huì)の雰囲気が変わはず」と話(huà)したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では意外にも男性ユーザーのコメントの數(shù)が女性ユーザーを上回っている?！该摜偿毳互氓趣蛑С证筏蓼埂埂缚隙ㄅ?。これまで韓國(guó)の女性は見(jiàn)た目に執(zhí)著し過(guò)ぎる傾向があった。見(jiàn)た目がすべてじゃない」と応援メッセージが寄せられる一方で、「誰(shuí)がメークを強(qiáng)要した？。嫌ならしなきゃいいじゃん」「アナウンサーは整形もしてるし、メークもしてるし、體のラインが出る服も著てる。ただ眼鏡かけてるってだけ（笑）」など反論も負(fù)けてはいない。

女性からも「女だけど、女性同士の外見(jiàn)評(píng)価も相當(dāng)なもの」「私はもう何年も前からメークしてないけど『なんでメークしないの？』『女性なら自己管理くらいしなきゃ』『BBクリームくらいは塗ったら？』と言うのはすべて女性だった。夫をはじめ男性たちは『メークしないからって何？』だった。脫コルセット運(yùn)動(dòng)の目的が『性からの自由?解放』であれば支持するけど、『男性から著飾るのを強(qiáng)要されてきた。もうそんな風(fēng)に生きたくない』であるなら完全に淘汰してしまうと思う」と指摘する聲が上がった。（翻訳?編集/松村）