2012年5月10日午前9時(shí)ごろ（現(xiàn)地時(shí)間）、中國?雲(yún)南省昭通市巧家県の県政府オフィスビルで爆発事故が発生した。これにより3人が死亡し、14人が負(fù)傷した。新華社通信が伝えた。

【その他の寫真】

目撃者によると、立ち退き協(xié)議を結(jié)ぶため、県政府に呼ばれていた女性は、県政府で立ち退き料の話し合いの時(shí)に身に付けていた爆薬を起爆させたという。

今回の爆発事件の前である4月17日、同県政府職員は住宅の強(qiáng)制取り壊しが原因で、同県の村民に暴力を働き、その結(jié)果、村民が死亡するという事件が起きている。今回の爆発事件との関連性は分かっていないが、近年中國の地方政府と現(xiàn)地住民は、強(qiáng)制的な立ち退きや取り壊しに関して幾度となく衝突している。

この事態(tài)に中國の最高裁判所は2011年5月に地方政府に対して強(qiáng)制的な立ち退きや取り壊しによる事件を防止するよう、緊急通知を出している。（翻訳?編集/內(nèi)山）