2012年5月9日、中國?上海市に住む妊娠2カ月の女性は、同市の産婦人科に訪れ、定期検診や出産時(shí)の入院予約を行った。しかし病院側(cè)は彼女の出産予定日の予約はすでに満杯になっているため、予約を受け付けなかった。チャイナフォトプレスが伝えた。

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現(xiàn)在、同市ではいくつかの大きな産婦人科が予約人數(shù)の制限を行っているために、多くの妊婦は予約ができていないという。

2012年の上海市の出産人數(shù)が20萬前後の予測に対し、同市産婦人科の妊婦許容人數(shù)は23萬人で、供給面に問題はなさそうなのだが、実は龍（辰）は縁起が良いとして中國人に最も好まれている干支であり、さらに今年は60年に一度という「水龍年」にあたることから、出産のピークの前倒しや集中が懸念され、多くの産婦人科は予約人數(shù)を制限しているという。（翻訳?編集/內(nèi)山）