2018年6月12日、日本で6日に行われたサッカーの天皇杯2回戦、名古屋グランパスと奈良クラブの試合で、主審にPK戦での競技規(guī)則適用ミスがあったとしてPK戦がやり直されることになり、日本サッカー協(xié)會の理事が頭を下げて謝罪した。この異例の事態(tài)が、中國でも注目を集めている。

中國のサッカー情報サイト「虎撲足球」は11日、「PK戦で奈良クラブが5-4で勝利し、3回戦に進出することになった」とした上で、「奈良クラブの4人目のキッカーのキックにフェイントがあったと主審が判斷した。フェイントと判斷された場合、競技規(guī)則ではこのキッカーは警告を受け、失敗扱いになる。だが主審はキックのやり直しを命じた」と、規(guī)則通りなら名古屋グランパスが勝利していたことを紹介?！溉毡茎单氓`協(xié)會は11日、記者會見を開いて謝罪した。PK戦はやり直されることになった」などと伝えた。

中國メディアの東方網(wǎng)は12日、「日本サッカー協(xié)會の代表者は記者會見で、頭を下げて謝罪した」とし、「サッカーで日本が中國をリードしているのには理由がある。日本は誤りを正す勇気がある。こうした公平を重んじる精神を、われわれも學(xué)ぶべきだ」などと伝えた。

中國のネット上では、自國のサッカー協(xié)會に対する不信感が強いためか「日本の協(xié)會の対応は、某國とは大違いだ」「日本人の態(tài)度を見習(xí)え」「日本のサッカー協(xié)會の幹部がこの問題で頭を下げるなら、俺たちの協(xié)會幹部は外で一晩中土下座しなければならない」などのコメントが多くの共感を集めていた。（翻訳?編集/柳川）