2012年5月10日、U?22サッカー中國代表男子チームのメンバーが試合そっちのけで美人報道官に夢中になったとして、大きな批判を浴びている。中國紙?銭江晩報は「まともな成績も上げていないのに、兄貴分である中國代表チームの“栄光ある伝統(tǒng)”だけは受け継いでいる」と酷評した。

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U?22サッカー中國代表男子チームは8日、マラウイと試合を行い、2対2で引き分けた。試合後、元日本代表監(jiān)督で、深セン?マオタイルビーの監(jiān)督を務(wù)めるフィリップ?トルシエ氏は「創(chuàng)造性を持った選手は1人もおらず、才能のある選手も見つけられなかった」と評した。

選手たちは試合の前日から、この試合のプレス発表會の司會を擔(dān)當した浙江省サッカー協(xié)會の董怡（ドン?イー）さんに興味津々で、電話番號を聞きに行ったという。董さんは「中國サッカー協(xié)會で最も美しい報道官」として知られており、國家代表チームの選手からも人気が高い。しかしこちらも、10年に杭州でシリアとアジアカップ予選を戦った際、主力メンバー數(shù)人が董さんから電話番號を聞きだそうとしたり、飲みに誘ったりしたが斷られている。

中國代表チームのメンバーが董さんを飲みに誘ったとしても、それはそれでどうということはない。彼らは當時すでに26、7歳で、彼女よりも年上だったわけだから。だが、彼女よりも10歳近く年下のU?22の選手たちまでとは、一體どうなっているのだろう。

まだまともな成績さえ上げていないのに、兄貴分の“栄光ある伝統(tǒng)”だけはしっかりと受け継いでいる。マラウイとの試合前日の練習(xí)中、數(shù)人の選手が心ここにあらずの狀態(tài)で、この美女に目がくぎ付けになっていた。練習(xí)終了後、そのうちの1人が董さんに駆け寄り、メンバー數(shù)人が電話番號を知りたがっている、一緒に食事でも、などと話しかけた。

董さんは2年前の出來事を思い出した一方で、目の前の自分より5?6歳は年下の若者を見て何ともいえない気持ちになり、何も言わずその場を立ち去ったという。（翻訳?編集/HA）