2012年5月10日、米華字サイト?多維ニュースによると、中國の若手人気作家?韓寒（ハン?ハン）は同日、個(gè)人ブログに臺(tái)灣旅行の思い出を記し、現(xiàn)地の人々に受けた溫かなもてなしを振り返り、「華人にとって最高の場(chǎng)所だ」と絶賛した。

【その他の寫真】

韓寒はブログに3日間の臺(tái)北旅行の印象を記した。友人と入った眼鏡店で「滯在が短いのでなるべく早く仕上げてほしい」と頼んだところ、1店目では難しいと言われたが、コンタクトレンズ1組をサービスでもらったこと。次に訪れた店は「2日でできる」と引き受けてくれ、わざわざその間にかけるめがねを用意してくれたこと。韓寒は感慨深げに「臺(tái)灣への好感度を上げるため、あえて彼らは親切にしているのではと疑ったほどだ」と振り返った。

また、臺(tái)灣で出會(huì)った最も印象的な人物は、會(huì)見した馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)ではなく、タクシーの運(yùn)転手だったと記述。車內(nèi)に忘れた攜帯電話をホテルまで屆けてくれ、お禮を渡そうとしたところ、「いつもしていることですから」と返されたと回想した。

さらに、韓寒は、臺(tái)灣についてこう記している。「僕が運(yùn)よくいい人にしか會(huì)わなかったのかもしれない。見方が淺くてみな溫和にみえたのかもしれない。もう何日かいれば、彼らの恨みや対立も目に入ったかもしれない。完ぺきな場(chǎng)所も、制度も、文化も存在しないものだ。華人が住む世界で臺(tái)灣は最高ではないかもしれないが、臺(tái)灣よりいい場(chǎng)所はないだろう。中國には大きなホテルが並び、ブランド品もあふれ、五輪や萬博も開催した。しかし、臺(tái)灣の街を歩き、運(yùn)転手や食堂の店主、道行く人と觸れ合う中で、それを少しも自慢に感じなかった」（翻訳?編集/AA）