2012年5月10日、英紙ガーディアンが、アフリカの農(nóng)業(yè)に投資する中國(guó)の思惑を報(bào)じた。12日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

スタンダードチャータード銀行の研究報(bào)告書(shū)によると、中國(guó)がアフリカの農(nóng)業(yè)に投資するのは、長(zhǎng)期的にみて収穫した作物を中國(guó)に逆輸入する狙いがあるとみている。現(xiàn)在、基本的に自給自足している中國(guó)だが、20?30年後には毎年1億トンの食糧を輸入する必要があると予測(cè)されている。

中國(guó)のアフリカにおける石油、天然ガス、鉱産資源やインフラへの投資額に比べ、農(nóng)業(yè)分野への投資額はまだ微々たるものといえる。同行の試算では、06年から12年までの中國(guó)全體のアフリカに対する投資額は670億ドル（約5兆4000億円）だが、そのうち農(nóng)業(yè)への投資額は35億ドル（約2800億円）にとどまっている。しかし、中國(guó)がアフリカの農(nóng)業(yè)に興味を示していることは明らかで、今後數(shù)年間で技術(shù)提供やトレーニングのため3000人の専門(mén)家を派遣することはすでに承諾済みで、アフリカで2000人の農(nóng)業(yè)技術(shù)スタッフを養(yǎng)成し、農(nóng)業(yè)技術(shù)センター14カ所の設(shè)立も計(jì)畫(huà)している。

中國(guó)、中東やインドなどはアフリカにおいて「土地を略?shī)Zしている」と指摘されているが、報(bào)告書(shū)では「中興エネルギー有限公司がコンゴ民主共和國(guó)から300萬(wàn)ヘクタールの土地を賃借し、パーム油の生産に用いているという報(bào)道は誇張のようだ。実際は、可能だとしても10萬(wàn)ヘクタール程度で、インドや中東に比べ、中國(guó)企業(yè)が賃借している土地は少ない」としている。（翻訳?編集/中原）