12日に行われたサッカーの日本代表対パラグアイの試合前、日本のサポーターによってスタンドにあるものが掲げられ、中國(guó)でも話題になっている。

同日行われた試合で、日本は乾貴士と香川真司のゴールなどで4－2で勝利。ワールドカップ（W杯）本大會(huì)前最後の試合を勝利で締めくくった。代表チームはオーストリアを離れ、13日にロシア入りする。

一方で、この日は試合前のある光景も人々の目を引いた。會(huì)場(chǎng)となったチボリ?シュタディオンのスタンドで、日本のサポーターが人気サッカー漫畫「キャプテン翼」の巨大な橫斷幕を掲げたのだ。橫斷幕は全部で6枚。作者の高橋陽(yáng)一さんが日本代表のために特別に描き下ろしたものだといい、大空翼や若林源三、日向小次郎、石崎了といったメインキャラクターが選手を鼓舞するようなセリフと共に描かれている。

この様子を伝えた中國(guó)のスポーツメディア?新浪體育は、「日本のサポーターたちはこの6枚の巨大な漫畫をロシアにも持って行き、W杯の試合會(huì)場(chǎng)で掲げることを計(jì)畫している」などと伝えている。

ネットユーザーには、「なかなかカッコいい」「クールだ」と好評(píng)で、「これが日本のソフトパワー」「日本のサッカー文化がうらやましい」といった聲も。その他、「これこそが本當(dāng)に最高のtifo（橫斷幕）だ。中國(guó)リーグのサポーターのあれときたら…」「サッカー文化も、サッカーの実力も、私たちよりずっと進(jìn)んでる」など、自國(guó)と比較するコメントも寄せられている。（翻訳?編集/北田）