2012年5月14日、中國(guó)?甘粛省定西市の雹（ひょう）と洪水による被害は、岷県とショウ（さんずいに章）県あわせて53人の犠牲者と18人の不明者となり、さらに拡大した。新民晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

10日に発生した雹と豪雨によって、岷県、渭源県、ショウ（さんずいに章）県の3県、31の村で計(jì)40萬(wàn)4900人が被災(zāi)した。

政府は同省に2000萬(wàn)元（約2億5000萬(wàn)円）の補(bǔ)助金を支給し、救援活動(dòng)や施設(shè)の修復(fù)に使われるという。そんな中、岷県では、犠牲となった家族の弔いが行われ、悲しみが村を包んだ。このほか、岷県の通信網(wǎng)はすべて修復(fù)され、被災(zāi)した學(xué)校のうち、5校30クラスが授業(yè)を再開(kāi)した。殘りの6校77クラスはまだ再開(kāi)に至っていない。

一刻も早い復(fù)興に向け、現(xiàn)地は仮設(shè)住宅や仮設(shè)施設(shè)の建設(shè)及びテントの準(zhǔn)備を進(jìn)めており、住居や學(xué)校教室の確保を急いでいる。また、醫(yī)療施設(shè)についても急ピッチで建設(shè)が進(jìn)められている。授業(yè)が再開(kāi)に至っていない學(xué)校については、ここ數(shù)日で再開(kāi)のめどがたっているという。（翻訳?編集/內(nèi)山）