<続報(bào)>一家6人殺害事件、生き殘った次男の悲しみ―吉林省長(zhǎng)春市

Record China    2007年2月28日(水) 11時(shí)28分

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キャプション 一家6人が身內(nèi)の者により殺害された事件で、難を逃れた一家の次男の董波(ドン?ボー)さんは一人悲しみに暮れている。

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2007年2月24日に発生した、一家6人が家族の者の手により殺害された事件の続報(bào)。

その他の寫真

2007年2月26日、被害者董長(zhǎng)青(ドン?チャンチン)さん宅では、一家の次男にあたる董波(ドン?ボー)さんが泣き崩れている。そして、伯父の董長(zhǎng)江(ドン?チャンジアン)さんが彼の世話をしている。

この事件は、2月24日の夕方、村民からの通報(bào)を受けた警官が、事件現(xiàn)場(chǎng)となった朱園子村の董長(zhǎng)青さん宅へと駆けつけ、6人の遺體を発見したことから発覚。警察は遺體を董長(zhǎng)青さんと妻、長(zhǎng)男、長(zhǎng)女、次女と、同居している姪の6人で、全員が董さん宅で殺害されたものと斷定した。その後、三男が行方不明になっていることが分かり、警察は董さん宅で三男の帰宅を待った。翌日の深夜に帰宅した三男はその場(chǎng)で警官たちに取り押さえられ、その後、三男の董カンは、犯行を全面的に認(rèn)めた。

一晩で家族6人を失った董長(zhǎng)青さん宅では、混亂が続いている。次男の董波さんの健康狀態(tài)を聞いたところ、伯父の董長(zhǎng)江さんが代わりに説明してくれた。「事件後、彼は食事もとっておらず、話もできない狀態(tài)。時(shí)折泣き出してしまい、どう慰めたら良いか分からない」。

今後直面すると思われる最大の困難について尋ねたところ、董長(zhǎng)江さんは「6體の遺體は今、火葬を待っているところだが、火葬には全部で8000元(約12萬(wàn)円)が必要だろう。この8000元を揃えなければ」と答えた。

突然、董波さんは獨(dú)り言のように口を開いた。「私は一晩で家族6人を失ったが、間もなく7人目の身內(nèi)を(処刑により)亡くすだろう。世の中にこれほど悲慘なことがあるだろうか」。

情報(bào)筋によると、事件後、地方政府やマスメディアはそれぞれさまざまな面で被害者に対する支援策を練っているとのことだ。(編集?佐々木康弘)

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