2018年6月14日、環(huán)球時(shí)報(bào)の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントは、神奈川の江ノ島と鎌倉を結(jié)ぶ江ノ島電鉄の車窓風(fēng)景を撮影した動(dòng)畫を紹介した。

江ノ島電鉄は、中國人観光客にも馴染みの深い電車だ。江ノ島や鎌倉といった観光名所に加え、沿線の鎌倉高校前付近の風(fēng)景は漫畫「スラムダンク」に登場することから、多くの人が現(xiàn)地を訪れ、電車を利用している。

紹介された動(dòng)畫はそんな「江ノ電」が走行する様子を、運(yùn)転席の後ろから撮影して早回し再生したもの。両側(cè)に建物や植物が並ぶ狹い空間を2本のレールに乗って進(jìn)んでいき、正面から見た風(fēng)景にはなんとなく懐かしさを覚える。単線ゆえに駅で対向車と待ち合わせる風(fēng)景も微笑ましい。同アカウントも「溫かみがある」と評している。

中國のネットユーザーの意見は割れている。「観光都市に行けばよく見られる光景」「中國じゃあごく當(dāng)たり前に見られる」「見た瞬間、インドかと思った」「これは別にどうということのない景色だと思うが」「時(shí)代遅れの都市交通という感じがする」などネガティブな見方をするユーザーが見られた。

一方で、「まるでアニメに出てきそうな光景」「これが日本のロマンだ」「沿線の家の色彩がきれい」「鎌倉はスラムダンクのシーンに出てくる場所でしょ？」「美しい。同じ風(fēng)景でも、感じ方は人によって違うんだな」といった感想も少なくない。

また、「両側(cè)に騒音を抑える板がないけど…」「線路からこんなに近くて、沿線の人はどうやって寢るの？」との聲も。これには「ライトレールだからそんなに騒音はないよ」と回答が寄せられていた。（翻訳?編集/川尻）