追放されたアルジャジーラの女性記者、「いずれ再び中國に行く」と語る―米紙

Record China    2012年5月18日(金) 18時18分

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16日、中東の衛(wèi)星テレビ局アルジャジーラの中國駐在記者だったメリッサ?チャン氏がこのほど、米國の自宅に戻り、インタビューに応じた。寫真はアルジャジーラの北京支局長。

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2012年5月16日、米ロサンゼルス?タイムズによると、アルジャジーラの中國駐在記者で、中國政府からビザと記者証の更新を認められず米國に帰國したメリッサ?チャン氏が、自分は中國でとりたてて過激な記者ではなかったし、すぐには中國へ戻ることはできないが、いずれ再び中國への入國が可能になると信じていると語った。

その他の寫真

カリフォルニア州南部の自宅に戻ったメリッサ?チャン氏はロサンゼルス?タイムズ紙のインタビューに応じ、中國で400件余りのニュースを報じてきたが、どのような理由で自身が中國から追放されたのかは分からないものの、闇監(jiān)獄をレポートしたことが関係しているのではと感じていると話した。また、チャン氏は中國の政府関係者が話した內(nèi)容をツイッターでつぶやいていた。

中國外交部の洪磊(ホン?レイ)報道官は7日に行われた定例記者會見で、「中國は外國人ジャーナリストの報道の自由を尊重するが、中國の規(guī)定を守るよう求める」と語った。メリッサ?チャン氏は1998年に読売新聞の中國駐在記者が「國家機密を竊取し報道した」として追放処分を受けて以來、中國政府が14年ぶりに追放したジャーナリストとなった。また、チャン氏によると、これまではビザは1年更新だったが、今年1月から1カ月更新となっていた。これも外國人記者では初めてのケースだという。(翻訳?編集/岡田)

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