2012年5月17日、中國(guó)人観光客の誘致に力を入れる米國(guó)で、さらなる優(yōu)遇策として5年間有効のマルチビザの発給が提案されている。米華字紙?世界日?qǐng)?bào)が伝えた。

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ハワイ出身の日系米國(guó)人、メイジー?ヒロノ民主黨下院議員が16日に開(kāi)かれた米下院エネルギー?商業(yè)委員會(huì)の商業(yè)?製造業(yè)?貿(mào)易小委員會(huì)の公聴會(huì)で提案した。同議員は「2010年には計(jì)5400萬(wàn)人を超える中國(guó)人が海外旅行に出かけているが、そのうち米國(guó)を訪れたのは100萬(wàn)人にも満たない」と述べ、中國(guó)人観光客の誘致策が不十分であると指摘した。

その上で、中國(guó)人観光客向けに5年間有効のマルチビザ発給とビザ申請(qǐng)時(shí)の面接をビデオチャットに切り替え、申請(qǐng)者が大使館や領(lǐng)事館までわざわざ足を運(yùn)ばなくても済むよう配慮すべきだと述べた。同議員によると、ハワイを訪れる中國(guó)人観光客は毎年6萬(wàn)2000人程度だが、さらなる優(yōu)遇策によりこれを30萬(wàn)人に引き上げ、新たに6000人分の雇用を創(chuàng)出できるとしている。

このほか、17日には司法委員會(huì)の移民問(wèn)題小委員會(huì)が中國(guó)、ブラジル、インドからのビザ申請(qǐng)に対し、発給までの期間を12日以?xún)?nèi)とする法案をめぐる公聴會(huì)を開(kāi)いた。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は1月、観光振興策として中國(guó)とブラジルの観光客のビザ手続きを簡(jiǎn)略化すると発表している。（翻訳?編集/NN）