2018年6月14日、韓國(guó)メディア?ノーカットニュースは、同日ソウルで行われた日米韓外相會(huì)談後の共同記者會(huì)見(jiàn)について、「米韓両國(guó)の外相が先日シンガポールで開(kāi)かれた米朝首脳會(huì)談の成果と意味を強(qiáng)調(diào)して楽観的な展望を簡(jiǎn)単に述べたのとは対照的に、河野外相は3氏で最も長(zhǎng)い時(shí)間を使って自國(guó)の立場(chǎng)を述べ、北朝鮮の非核化について警戒心を緩めていない態(tài)度を見(jiàn)せた」と報(bào)じた。

河野太郎外相は、康京和（カン?ギョンフ?。╉n國(guó)外相、ポンペオ米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官との會(huì)談後の會(huì)見(jiàn)の冒頭で、ドナルド?トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)と金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)に対して米朝首脳會(huì)談開(kāi)催への感謝の意を述べた。その後、「全ての大量破壊兵器と全ての弾道ミサイルの廃棄、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化（CVID）を通じて共通の目標(biāo)を達(dá)成するためのプロセスの始まりにすぎない」と述べた。

続けて、「重要なのは北朝鮮が非核化の約束を履行することで、北朝鮮がそのための具體的な行動(dòng)を起こすかを注意深く見(jiàn)ている。それが明確にならないうちは、米國(guó)は北朝鮮の體制保証に関する議論を進(jìn)められないと考える」と強(qiáng)調(diào)した。この発言について記事は、「北朝鮮の非核化実行の意志への疑いが根底にある」と分析した。

また河野外相は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と金正恩委員長(zhǎng)が言及した米韓軍事演習(xí)の中止に関しても、「日本は、日米同盟と米韓演習(xí)を基盤(pán)とする軍事抑止力が、北東アジアの安全保障に重要な役割を果たしていると信じている」とし、「細(xì)部の事項(xiàng)については米韓両國(guó)が話(huà)し合うだろうが、どんな場(chǎng)合であっても米韓演習(xí)の中止は北朝鮮の非核化措置に合わせて進(jìn)められる問(wèn)題だと理解している」と発言した。

これについて記事は、「米朝の首脳は『善意の協(xié)議が進(jìn)行中』と表現(xiàn)したが、河野外相は北朝鮮が非核化のための実質(zhì)的な行動(dòng)を起こさない限り、軍事演習(xí)の中止はあり得ないという日本の立場(chǎng)を示した」と説明した。

次に「河野外相は、米韓演習(xí)の中止問(wèn)題については日本とも相談しなければならないという點(diǎn)を強(qiáng)調(diào)した」とし、河野外相の「この問(wèn)題は日本の安全保障にも影響を與えるため、いかなる場(chǎng)合でも日本との緊密な接觸を維持してほしい」という発言について、「日本が外交安保議論から排除されるいわゆる『ジャパンパッシング』を懸念するかのように、米韓演習(xí)の中止計(jì)畫(huà)に関して口を出した」と指摘した。

また河野外相は、「核兵器とミサイル、拉致問(wèn)題、ひいては不幸な過(guò)去も包括的に解決したい」と、非核化以外の問(wèn)題についても言及した。

記事は最後に、この日の河野外相の発言について統(tǒng)一研究院?キム統(tǒng)一政策研究室長(zhǎng)が「日本は、北朝鮮の核の脅威が完全に消えない狀態(tài)での米韓演習(xí)の中止は時(shí)期尚早だという立場(chǎng)をとっているが、日本の外交政策は米國(guó)のそれに合わせる性格が強(qiáng)いため、この立場(chǎng)を今後も保持するというよりは雰囲気を見(jiàn)ていくだろう」と分析したことを紹介している。

この報(bào)道に対して韓國(guó)のネットユーザーからは「外野の日本が口出しするな」「それなら演習(xí)の費(fèi)用は日本が出して」「日本はパッシングでいいよ」「日本はどうしても間に入りたいみたいだね」「米韓演習(xí)は日本の利益になるだけ」と日本の姿勢(shì)に否定的な書(shū)込みが多く寄せられた。

一方で「米韓演習(xí)はまだ必要だとは思う」「誰(shuí)でもいいから演習(xí)中止にストップをかけてほしい」「日本も少しは理性的なんだな」「日本がこんなに冷靜に判斷しているのに、政府は…」と支持する書(shū)込みも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/半田）