2012年5月19日、香港の中國評論新聞によると、中國との南シナ海領(lǐng)有権紛爭を受け、フィリピンのサービゴン駐香港総領(lǐng)事は17日、「2國間の対立は平和的な解決が可能であり、フィリピンは関係改善を積極的に進(jìn)めていく」と述べた。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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同総領(lǐng)事は両國が領(lǐng)有権を主張している南シナ海?スカボロー礁（中國名?黃巖島）問題について、「先行きを楽観的に見ており、最終的には平和的に解決されると思う」と予測。フィリピン政府がこのほど、中國側(cè)との対話継続を表明したことを受け、2國間に武力衝突が起きる可能性はなく、フィリピン側(cè)が宣戦布告することもないと表明した。

さらに同総領(lǐng)事は、フィリピン政府が16日、対中経済関係強(qiáng)化に向け、特使2名を中國に派遣したと表明。フィリピン側(cè)の関係改善への積極姿勢の表れだとした。中國側(cè)はすでにフィリピン産果物輸入や観光分野での交流制限策を?qū)g施。同窓領(lǐng)事は「フィリピンにとって中國市場は重要であり、今後積極的に解決方法を探りたい」とした。（翻訳?編集/AA）