2012年5月18日、2008年の四川大地震の被災(zāi)地である四川省綿陽市に香港政府が復興支援の一環(huán)として建設(shè)した中學校が、地元當局の判斷で勝手に取り壊されていたことが分かった。21日付で新華社通信（電子版）が伝えた。

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香港発展局の麥斉光（マイ?チーグアン）四川復興支援グループ長が明かしたところによると、香港政府と香港教育工作者聯(lián)會が合わせて400萬香港ドル（約4080萬円）を拠出して四川大地震の被災(zāi)地である綿陽市に建てた綿陽紫荊民族中學が勝手に取り壊されていた。跡地には大規(guī)模な商業(yè)?住宅複合施設(shè)が建設(shè)される計畫だという。

香港側(cè)が今月初めに調(diào)査団を派遣して事情を調(diào)べたところ、地元當局が學校側(cè)に無理やり立ち退きを迫っていたことも分かった。香港発展局は現(xiàn)在、四川省當局に同局が拠出した200萬香港ドル（約2040萬円）の返還を求める準備をしている。（翻訳?編集/NN）