2018年6月15日、観察者網(wǎng)によると、サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)の開(kāi)幕にちなんで、國(guó)連安全保障理事會(huì)のメンバー國(guó)の國(guó)連大使らが、各國(guó)代表チームのユニフォームを著て安保理議場(chǎng)で記念撮影を行った。

記事は、「W杯で國(guó)連も変わった。外交の最高峰とされるこの場(chǎng)所では、しばしば厳しい言葉が交わされるが、W杯開(kāi)幕を祝うために各國(guó)の大使がユニフォームを著て現(xiàn)れ、和やかな雰囲気になった」と紹介した。

記事によると、これはロシアのネベンジャ國(guó)連大使の呼び掛けで実現(xiàn)したもので、14日午後にニューヨーク國(guó)連本部でパーティーが行われた。米國(guó)は出場(chǎng)を逃したが、ヘイリー國(guó)連大使も參加。グテレス事務(wù)総長(zhǎng)は、中立の立場(chǎng)を意識(shí)してか黒い審判服で登場(chǎng)し、記念撮影の時(shí)にはイエローカードまで出したという。

しかし記事は、「最も目を引いたのは中國(guó)の馬朝旭（マー?チャオシュー）國(guó)連大使だと」と紹介。中國(guó)もW杯出場(chǎng)を逃しているが、馬大使は赤い中國(guó)代表のユニフォームを著て、グテレス事務(wù)総長(zhǎng)と記念撮影する時(shí)に、卓球のラケットを取り出したという。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「これはきまりが悪い」「これはちょっと気まずいし、卓球のラケットにも失禮だ」などのコメントが寄せられたという。（翻訳?編集/山中）