2018年6月15日、観察者網(wǎng)は、サッカーワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)で多くの中國(guó)企業(yè)がスポンサーとなって試合を支えていると伝えた。

記事は、「イタリアやオランダなどの強(qiáng)豪が予選で敗退し、伝統(tǒng)的なスポンサーが汚職問(wèn)題でW杯に別れを告げ、今大會(huì)の商戦に影を落としたが、そこへ中國(guó)が登場(chǎng)し、この國(guó)際的な試合の強(qiáng)力な支えとなった」と紹介。2015年のFIFA（國(guó)際サッカー連盟）汚職問(wèn)題を受け、ジョンソン?エンド?ジョンソン、カストロール、コンチネンタルなど、長(zhǎng)期にわたりFIFAを支えてきた多くの企業(yè)が相次いて撤退したことを指摘した。

また記事は、「調(diào)査會(huì)社ニールセンが11日に発表した『2018年ワールドカップレポート』によると、15年から18年までにFIFAが得たスポンサー収入は14億5000萬(wàn)ドル（約1595億円）で、11年から14年の16億2000萬(wàn)円（約1782億円）と比べ、1億7000萬(wàn)ドル（約187億円）減少した」と伝えた。

ニールセンは、15年から18年にかけてのスポンサー獲得周期は、過(guò)去2回のW杯に比べて「厳しい販売周期」だったとしている。しかし記事は、「中國(guó)を含む新たなスポンサーの一群が、FIFAがこの難関を乗り越える助けになった」と伝えた。

さらに記事は、「8年前の南アフリカ大會(huì)の時(shí)は、中國(guó)は英利の1社しかスポンサーになっていなかった。14年のブラジル大會(huì)でも英利だけだったが、今回18年のロシア大會(huì)では、萬(wàn)達(dá)、蒙牛、海信（ハイセンス）、vivo、雅迪（ヤディア）、帝牌、指點(diǎn)蕓境がスポンサーとして名を連ねた」と紹介した。

また、「市場(chǎng)研究會(huì)社のZenithが7日に発表したデータによると、今大會(huì)で中國(guó)企業(yè)が支払う広告料は8億3500億ドル（約918億円）で、米國(guó)の4億ドル（約440億円）や、開(kāi)催國(guó)ロシアの6400萬(wàn)ドル（約70億円）よりずっと多い」と指摘した。

そして、「7社の中國(guó)企業(yè)スポンサーのうち、萬(wàn)達(dá)グループがF(xiàn)IFAの公式パートナーの1社となり、蒙牛、海信、vivoが公式スポンサー、雅迪、帝牌、指點(diǎn)蕓境が地域サポーターとなった」と紹介?！该讎?guó)企業(yè)はパートナーにコカ?コーラとVISA、スポンサーにマクドナルドとバドワイザーの計(jì)4社だけである」と指摘し、「パートナーとスポンサーの數(shù)では、中國(guó)は米國(guó)と肩を並べた」と伝えた。（翻訳?編集/山中）