2018年6月15日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長が中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席の誕生日に5年ぶりに祝賀の書簡を送り、両國関係の回復(fù)を誇示した。

北朝鮮國営メディア「朝鮮中央TV」は15日、「朝鮮労働黨書記であり朝鮮民主主義人民共和國國務(wù)委員長である金正恩同志が、中國共産黨中央委員會総書記であり中華人民共和國主席である習(xí)近平同志の誕生日を熱烈に祝い、書簡と花のバスケットを送られた」とし、「金正恩同志は習(xí)近平同志との相次ぐ重要な再會が特別な同志意義と信頼を厚くし、両黨、両國の戦略的選択である朝中親善を新たな時代のニーズに合わせ、より活発に前進(jìn)させていく上で重要な契機(jī)になったと高く評価、希望した」と伝えた。

朝鮮中央TVはまた「血で結(jié)ばれた朝中親善を非常に大切にし、情勢の変化とその挑戦にもびくともせずに粘り強(qiáng)く強(qiáng)化発展させていくことは、われわれ黨と人民の確固不動の意志と強(qiáng)調(diào)し、両黨、両國人民の貴重な財富である朝中親善の不敗の生命力と無限の可能性が習(xí)近平同志との共同の努力によって、今後さらに力強(qiáng)く発展する確信を表明し希望した」と強(qiáng)調(diào)した。

北朝鮮は13年2月、中國が反対する中、3度目の核実験を強(qiáng)行したのに続き、同年末には金委員長の叔父で親中派の張成沢（チャン?ソンテク）元労働黨行政部長を処刑したことで、中朝関係は悪化。しかし、今年に入って2度の中朝首脳會談が行われ、両國関係は急速に回復(fù)の道を歩んでいる。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「誕生日のお祝いがそんなに重要なのか？」「米朝會談の時に、中國の飛行機(jī)を貸してもらったから、そのお禮だろう」「金正恩は文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)や安倍首相より外交センスがあるのかもな」など、金委員長の外交手腕に言及する意見が寄せられた。

また「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)も習(xí)近平主席も知り合いなんてすごいな」と、2つの超大國のトップと対等に渡り合っている金正恩委員長への驚きの聲もみられた。

その他に「北朝鮮が米國と近くなったから、中國のほうが焦って北朝鮮に近づいてきたんじゃないのか」とするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）