2012年5月21日、中國(guó)雲(yún)南省昆明市の大手製油會(huì)社が食用と稱して販売していた油が工業(yè)用油を原材料としていたことが判明し、商品の回収が命じられた。22日付で中國(guó)経済網(wǎng)が伝えた。

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昆明市が実施した食の安全に関する特別取り締まり活動(dòng)で発覚した。問(wèn)題を起こした雲(yún)南豊瑞油脂有限公司は「緑色食品（安全食品）」「無(wú)公害食品」などと呼ばれる西南地方最大の製油會(huì)社。優(yōu)良企業(yè)の不祥事に関係者は困惑を隠せない。今のところ、詳しい手口などは分かっていない。

問(wèn)題の商品は「吉象」ブランドの食用油で、雲(yún)南省內(nèi)に広く流通していた。すでに回収命令が下っている?！讣蟆攻芝楗螗嗓想?yún)南省を代表する著名ブランドとして知られていた。工業(yè)用油を原材料とした理由について、記事は価格の安さを挙げている。工業(yè)用油は食用油のおよそ5分の1。原材料を安く済ませれば、それだけ利益が多くなる。

同社はリコール広告で今回の件について、「違法行為と正面から向き合っていく。2度と同じことを繰り返さないように」とコメント。同社の副社長(zhǎng)は、「原材料の仕入れは厳重に行っている。製造から販売まで厳しい検査を3度も行っている。どの過(guò)程に問(wèn)題があったのか全く分からない」と話している。（翻訳?編集/NN）