米の國防は大丈夫か?米軍用機に中國製粗悪部品が大量混入の可能性―上院軍事委

Record China    2012年5月23日(水) 14時37分

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22日、米國で100萬個を超える粗悪部品が中國から輸入され、それらがすでに軍用機に使用されている可能性があると米上院軍事委員會で報告された。寫真は米軍のF-16戦闘機。

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2012年5月22日、米國で100萬個を超える粗悪部品が中國から輸入され、それらがすでに軍用機に使用されている可能性があると米上院軍事委員會で報告された。仏AP通信の報道として環(huán)球時報(電子版)が伝えた。

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報告を行ったのは米上院軍事委員會のカール?レビン委員長とジョン?マケイン筆頭委員。調(diào)査の結(jié)果、すでにC-17輸送機やC130輸送機、海軍のSH-60ヘリコプター、P-8対潛哨戒機、ボーイング737型機などから約1800件もの粗悪部品が見つかった。

報告書は112ページに及んだ。レビン委員長は「米國の安全保障が脅かされているだけでなく、軍部隊の安全や米國人の雇用にも悪影響を及ぼしている」と指摘。これら粗悪部品の多くが「中國から輸入されている」とした上で、中國政府は粗悪部品を生む土壌を厳しく取り締まるべきだとした。

また、報告書は中國側(cè)が同委員會の調(diào)査擔當者にビザを発給しようとしないことも指摘。このほか、米當局や仕入れ業(yè)者が粗悪部品であることを見破れなかったこと、粗悪品が使用された可能性について軍に報告しなかったことに対し、「誰かが責任を負うべきだ」と追及している。(翻訳?編集/岡田)

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