2012年5月23日、東方網(wǎng)によると、中國浙江省溫州市で22日、3歳の男の子が母親を職場へ迎えに行くため、電動の乗用玩具に乗って大通りを2キロも走った。幸い事故に遭わなかったが、男の子を発見した交通整理の警察官に保護された。

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時刻は午後5時30分ごろ。ちょうど帰宅ラッシュの時間帯で交通量が増えていた。そんな大通りを玩具の三輪車に乗って橫切ろうとしている男の子に気づいた警察官は目を疑ったが、すぐさま男の子に道端に止まるよう合図を送ったところ、男の子は警察官のしぐさに気づいて止まり、無事保護された。

警察官が話を聞くと、幼稚園が終わったが、父親はまだ退勤していないため、ファストフード店で働く母親を迎えに行くところだったと話した。孫を探しに來たおじいさんは「幼稚園から家に連れ帰り、トイレに入っている間に急に姿が見えなくなっていた」と話し、保護してくれた警察官にいたく感謝したという。（翻訳?編集/岡田）