2012年5月23日、中國民用航空局の李家祥（リー?ジアシアン）局長は、中國の民間空港180カ所のうち、2011年は135カ所が赤字で、そのうち87％が中小空港であることを明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。

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李局長は北京で23?24日に開催されている「2012年中國民航発展フォーラム」に出席し、中國の民間航空産業(yè)は成長産業(yè)であり、十二五（第12次5カ年計畫、2011?2015年）期間中に新たに2500機(jī)以上の航空機(jī)が導(dǎo)入される見込みだと述べた。

また、國際航空運(yùn)輸協(xié)會の湯彥麟（タン?イエンリン）理事長は、現(xiàn)在中國の乗客數(shù)は世界7位、貨物輸送量は世界4位だが、15年には10年比で8億7700萬人増加すると予想されている世界の乗客のうち4分の1を中國が占めるとの見通しを示した。

一方、李局長は空港の現(xiàn)狀について、中國全土の民間空港180カ所のうち、2011年は135カ所が赤字で、そのうち中小空港が119カ所（87％）を占め、赤字額が計20億元（約250億円）に達(dá)していることを明らかにした。

空港の赤字問題について、李局長は「地方の空港が多すぎるのではないかとの指摘が一部にあるが、認(rèn)識にやや偏りがある。中小空港の多くは地方都市にあり、そのサービス網(wǎng)は全國の70％以上をカバーしており、地方経済への貢獻(xiàn)は計り知れない。単純に中小空港建設(shè)に対する投資効果だけを見るのではなく、地方経済?社會発展全體の角度から考慮する必要がある」と語った。（翻訳?編集/HA）