2012年5月19日、中國(guó)最大の日用品の卸売市場(chǎng)がある浙江省義烏市で、買(mǎi)い付けに來(lái)ていたインド人バイヤーが行方不明になっていることが分かった。同市では昨年12月にもインド商人2人が拉致?監(jiān)禁される事件が起きたばかり。23日付で英BBC放送の中國(guó)語(yǔ)版が伝えた。

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インド紙ザ?ヒンドゥーが同國(guó)高官の話として伝えたところによると、ムンバイ出身のインド人バイヤーが今月19日、ホテルから身元不詳の人物に連れ去られた後、行方が分からなくなっている。このバイヤーが勤務(wù)する貿(mào)易會(huì)社と義烏のサプライヤーとの間で、取引をめぐる何らかのトラブルがあったものとみられる。

在中國(guó)インド大使館は21日、インド人商人に対し、「義烏での取引には危険が伴う」との勧告を出した。これを受け、中國(guó)外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は22日、「こうした措置は問(wèn)題解決につながらないだけでなく、中國(guó)とインドの正常な貿(mào)易活動(dòng)にも影響を及ぼす」と述べ、「中國(guó)側(cè)は一貫してインド商人の合法的権益を保障している。インド側(cè)が冷靜かつ正確に判斷することを希望する」とけん制した。

ザ?ヒンドゥー紙は今回の事件について、「中國(guó)との間に新たな外交紛爭(zhēng)が勃発する」との見(jiàn)方を示している。義烏では昨年12月にも取引をめぐるトラブルで、インド商人2人が拉致?監(jiān)禁される事件が発生。事件解決のため、義烏に向かったインドの上海領(lǐng)事が5時(shí)間にわたり飲食できず、持病の薬も飲めなかったため、倒れて入院する騒ぎも起きている。（翻訳?編集/NN）