2012年5月22日、中國(guó)?河北省保定市で、中國(guó)人の朝食の定番である細(xì)長(zhǎng)い揚(yáng)げパン「油條(ヨウティアオ)」を売る劉（リウ）さんのレストランは今日も多くの人でにぎわっていた。中國(guó)新聞ネットが伝えた。

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中國(guó)では安上がりなために、下水道の廃油や殘飯で作られた地溝油が出回り、食の安全を著しく侵害している。食に対し人々が戦々恐々とする中、劉さんは「油の再使用を行わない」をうたい文句に、店を運(yùn)営している。

店には客が油をチェックできるよう、専用のおたまが備え付けられており、この運(yùn)営方針が受け入れられ、店には連日多くの客でにぎわっている。さらにインターネットでも話題となり、劉さんはネットユーザから「油條兄貴」と稱えられている。

評(píng)判が広がり遠(yuǎn)くからもわざわざ足を運(yùn)ぶ客が増え、店は客の増加に対応しきれず、1人當(dāng)たりの販売量を制限して、遠(yuǎn)くから來(lái)た客にも販売できるよう調(diào)整をしているという。また、少しでも多くの「油條」を提供できるようにと、アンペア數(shù)を変更して揚(yáng)げる時(shí)間を短縮する準(zhǔn)備を進(jìn)めているという。

さらに劉さんは17日に國(guó)の商標(biāo)管理部署に店の商標(biāo)登録を申請(qǐng)した。結(jié)果は半年後に分かるという。（翻訳?編集/內(nèi)山）