「己の欲せざる所、人に施す勿かれ」を國際社會が平和を?qū)g踐するための共通理念とすべきだ。日中の社會科學(xué)者は16日、東京に集まり、このように提唱した。法政大學(xué)國際日本學(xué)研究所、インターアクション?カウンシル（OBサミット）事務(wù)局、中國國際儒學(xué)連合會主催の「平和実踐フォーラム」が東京の法政大學(xué)で開かれ、日本の福田康夫元首相らが出席した。

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福田氏は談話で「日中平和友好條約締結(jié)から今年でちょうど40年になるため、大小様々な規(guī)模の記念行事がすでに開催され、また予定されている。これは日中間で様々な交流が行われていることの証拠でもある」と指摘?！溉罩衼I國は協(xié)力しなければならない。協(xié)力があって初めて地域に安定、平和、繁栄をもたらすことができる。日中協(xié)力はすでに両國間のみの事ではなく、アジアを含む地域に、そして他の國々や地域にも積極的な影響をもたらすだろう。したがって日中両國は対立すべきではないし、対立することもできない」とした。

中國人民大學(xué)の張踐教授は挨拶で「どの文化も『己の欲せざる所、人に施す勿かれ』の精神さえあれば、相互交流が可能であり、文化交流を通じて文明間の衝突を回避できる。これは現(xiàn)代世界の各國?民族の安全と安定にとって非常に重要なことだ」と指摘した。

フォーラムではOBサミット事務(wù)局の渥美桂子代表、慶應(yīng)大學(xué)の段瑞聡教授、神戸市外國語大學(xué)の秦兆雄教授、京都フォーラムの呉端研究員、亜細(xì)亜大學(xué)の範(fàn)雲(yún)濤教授、別府大學(xué)の陳晶準(zhǔn)教授、中國政法大學(xué)の陳●（●は火偏に日に立）準(zhǔn)教授、中央民族大學(xué)の孫寶山教授がそれぞれ報告を行った。南京師範(fàn)大學(xué)の林敏潔教授は、自身が攜わっている日本民間の平和と反戦の記憶の再整理を支援する活動について紹介した。

政府要人経験者でつくる國際的組織「インターアクション?カウンシル」（OBサミット）は、歴史を鑑として平和?協(xié)力を提唱し、戦爭に反対することを目指して、1982年に日本の福田赳夫元首相とドイツのシュミット元首相により創(chuàng)設(shè)された。そして世界の倫理を支える核心的キーワードに、孔子の名言「己の欲せざる所、人に施す勿かれ」を選んだ。主催側(cè)は「平和実踐フォーラム」を今後も継続していくとしている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集NA）