漢方のツムラが中國で合弁會社設(shè)立、提攜の目的は?―中國メディア

Record China    2018年6月20日(水) 6時40分

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18日、観察者網(wǎng)は、中國の大手保険會社?中國平安が日本の漢方薬最大手ツムラと合弁會社を設(shè)立すると報じた。資料寫真。

2018年6月18日、観察者網(wǎng)は、中國の大手保険會社?中國平安が日本の漢方薬最大手ツムラと合弁會社を設(shè)立すると報じた。

記事はツムラについて「1893年創(chuàng)立の世界最大の漢方薬メーカーで、120種類超の漢方薬を製造している。醫(yī)療用漢方製剤市場シェアは84%(2017年3月末現(xiàn)在)で、科學(xué)に裏付けられた品質(zhì)の高さで知られている」と紹介した。

そして、中國平安が13日に発表した合弁會社について「広東省深セン市の前海自由貿(mào)易區(qū)を登記上の所在地とし、資本金は10億元(約170億円)だ。中國平安の子會社が44%、ツムラの中國法人が56%出資する。中國で生薬の栽培から最終製品までの生産品質(zhì)管理標(biāo)準(zhǔn)體系を作り、中薬製品の品質(zhì)を高めるのが狙いだ」としている。

中國平安は昨年9月、16億元(約272億円)を投じてツムラの株式の10%を取得し、筆頭株式となった。中國平安保険海外(ホールディングス)有限公司の●凱頻(クイ?カイピン、●は草かんむりに貴)取締役社長は以前「中國でツムラの製品を販売することが両社の提攜の目的ではない?;イい酥袊沃兴a産業(yè)の標(biāo)準(zhǔn)化推進(jìn)を支援し、業(yè)界のスタンダードとなることを望んでいるのだ」と語っていた。

記事は「中國平安は、中薬の標(biāo)準(zhǔn)化という観點(diǎn)から中國國內(nèi)の中薬市場が持つ巨大な潛在力に注目している。ツムラは品質(zhì)コントロールの過程、経験、技術(shù)を持っており、まさに中薬標(biāo)準(zhǔn)化のハウツーを知る企業(yè)だと認(rèn)識している」とした。

一方で「ツムラにとってみれば、8割を中國からの輸入に頼っている原料薬が近年値上がりし続けていて、コスト面での圧力が高まっていた。また、日本政府も処方薬の価格を厳しく制御しようとしており、このような背景から、中國と戦略的パートナーシップを結(jié)ぶ必要性が高まった」と分析している。(翻訳?編集/川尻

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