2012年5月27日、人民日?qǐng)?bào)は、米國(guó)務(wù)省が孔子學(xué)院の中國(guó)人教師が一時(shí)帰國(guó)しなくともビザを延長(zhǎng)できるよう配慮するとの新たな通達(dá)を発表したことを報(bào)じた。

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孔子學(xué)院は、中國(guó)語と中國(guó)文化の教育を目的として海外の大學(xué)など教育機(jī)関と提攜して設(shè)立された公的組織。米國(guó)には81の孔子學(xué)院があり、小中學(xué)生向けの孔子課堂も299カ所設(shè)立されている。中國(guó)人教師は600人に上る。

17日、米國(guó)務(wù)省はJ?1ビザ（訪問研究者）で入國(guó)している中國(guó)人教師が小中學(xué)生向けの授業(yè)を擔(dān)當(dāng)していることを問題視、6月までの今學(xué)期が終了後、帰國(guó)して適當(dāng)な種類のビザを再取得するべきと通達(dá)していた。また孔子學(xué)院も米當(dāng)局の認(rèn)可を受ける必要があると指摘していた。

17日の通達(dá)後、中國(guó)メディアは「中國(guó)人排斥を狙ったもの」と反発。また提攜している米國(guó)の大學(xué)、教育機(jī)関からも反論が相次いだという。25日、米國(guó)務(wù)省は新たな通達(dá)を発表。前回の通達(dá)が「軽率で不完全」だったと認(rèn)め、この問題で中國(guó)人教師が帰國(guó)しなくて済むよう配慮すると発表した。（翻訳?編集/KT）