Record China 2012年5月30日(水) 12時0分
拡大
27日、米メディアは「中國とは衝突する運命なのか?」と題した記事で、中國人にとって米國は「2番目の敵」に過ぎず、1番の敵は日本だと説いた。寫真は中國でも人気のスターバックス。5月現(xiàn)在、中國全土に600店舗を展開中。
(1 / 2 枚)
2012年5月27日、米紙シカゴ?トリビューン(電子版)は「中國とは衝突する運命なのか?」と題した記事で、中國人にとって米國は「2番目の敵」に過ぎず、1番の敵は日本だと説いた。29日付で環(huán)球時報が伝えた。以下はその要約。
【その他の寫真】
ソ連はすでに存在せず、アル?カーイダは有力な指導(dǎo)者を失い、イランも永遠(yuǎn)に核兵器を持てないかもしれない。だが、安心するなかれ。世界平和を脅かす要素を探してみると、やはり「中國」の存在は無視できない。
歴史上、臺頭中の國は自己の利益を確保したいがために他國との流血?衝突を招くケースが多い。だが、筆者は実際に訪中してみてこう感じた。緊張と見解の相違は避けられないが、必ずしもそれが軍事衝突や全面戦爭につながるとは限らない。
喜ばしい事実が1つある。中國人は生まれつき米國に敵意を抱いているわけではないらしい。中國の市場調(diào)査大手?零點研究諮詢集団(Horizon)の袁岳(ユエン?ユエ)會長によると、中國人は政治を除き、米國に対してかなりプラスのイメージを持っている。米國系の企業(yè)で働きたいと思っているし、米國の映畫や音楽も大好きだ。
米國に學(xué)ぼうと、今も13萬人が米國で留學(xué)生活を送っている。中國人にとって米國は「2番目の敵」に過ぎないのだ。1番の敵は、日本である。
中國が本當(dāng)に危険な國なのかどうか、それは過去の行動から判斷すべきだ。マサチューセッツ工科大學(xué)の中國問題専門家テイラー?フラベル(Taylor Fravel)準(zhǔn)教授は「1949年以降、中國が解決した領(lǐng)土問題の大半は中國側(cè)が大きく譲歩している。過去10年、武力行使で領(lǐng)有権を主張したり、國力の向上を良いことに新たに主張したりしたことはない」と指摘する。
中國は國連平和維持活動への參加や世界貿(mào)易機(jī)関(WTO)への加盟など、問題の平和的解決に積極的だ。急激な変革は求めていないし、過激な手段を用いたこともない。もちろん、過去の結(jié)果は未來の行動を保証するものではないが、今は平和な狀態(tài)が保たれている。そして、それは今後も続いていくとみてよいだろう。(翻訳?編集/HA)
この記事のコメントを見る
Record China
2011/3/7
2011/6/29
2011/12/24
2012/5/17
2012/5/30
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る