2012年5月29日、香港の聯(lián)合早報(bào)（電子版）は中國(guó)紙?國(guó)際金融報(bào)の報(bào)道として、中國(guó)市場(chǎng)への進(jìn)出を果たして今年で7年になるマイクロソフト社のインスタントメッセージサービス「MSN」が、中國(guó)市場(chǎng)から撤退するかもしれないと報(bào)じた。

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2011年末の時(shí)點(diǎn)で、MSNは全世界で41％ものシェアを占めるが、進(jìn)出して7年経った中國(guó)市場(chǎng)でのシェアはわずか4．95％。その原因はウイルスに感染しやすい、ローカライズが不十分で操作しにくい、サポートシステムが整っていないという3つの欠點(diǎn)が挙げられている。特にウイルスによるアカウントの乗っ取りや個(gè)人情報(bào)の流出に中國(guó)ユーザーたちが不満を募らせているという。

だが、こうした報(bào)道に対し、MSN中國(guó)の劉振宇（リウ?ジェンユー）総経理は「MSNは中國(guó)市場(chǎng)から撤退しない」との聲明を出し、完全に否定。中國(guó)における業(yè)務(wù)を今後も継続して拡大させるとの意向を明らかにしている。

2011年度のMSN中國(guó)の営業(yè)収入は40％以上の成長(zhǎng)を果たしており、収益率も200％以上の増加。IT専門の調(diào)査會(huì)社?易監(jiān)國(guó)際のアナリスト、董旭（ドン?シュー）氏は「MSNの中國(guó)における業(yè)務(wù)はインスタントメッセージサービスだけにとどまらない。潛在力の大きい中國(guó)市場(chǎng)を手放すことはない」との見方を示している。（翻訳?編集/岡田）