2012年5月28日、中國?河南省鄭州市にある自動車販売店では、車を購入するために持ち込まれた大量の小額紙幣や小銭を従業(yè)員が必死に數(shù)えていた。大河報が伝えた。

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大量の小額紙幣や小銭を持ち込んだのは、食品添加物販売店を営む張（ジャン）さん。張さんの會社は飲料水製造工場との取引が多く、工場は小額紙幣や小銭で代金を支払う。ある程度貯まると銀行に預(yù)けに行くが、量が多すぎると銀行は受け付けてくれないという。ちょうど今回、張さんは車を買う予定があったため、いっそのことこのお金で車を買おうと思ったという。

紙幣は1元札（約13円）が大半を占めていたが、中には5角札（0．5元）や、1元硬貨などもあり、段ボール10數(shù)箱いっぱいに入っていた。さらに張さんが購入を予定しているのは15萬元（約191萬円）以上もする日本車で、數(shù)えるのはかなりの労力が必要だった。

実際、従業(yè)員4人が2時間かけて數(shù)えた金額は3000元（約3萬8000円）ほどで、さすがにらちがあかないと判斷した店長は、張さんにいったんお金を持ち帰ってもらい、翌日また來てほしいと伝えた。

翌日に受け付けてくれる銀行を探し當(dāng)てた車販売店の店長は、張さんを連れて銀行に預(yù)けに訪れた。銀行は特別に窓口を2つ設(shè)け、従業(yè)員がお金を數(shù)えた。しかしお金を數(shù)えるのに慣れている銀行職員ですら、1日で數(shù)えられたのは1萬3000元（約16萬円）ほどで、銀行は殘業(yè)をして早く作業(yè)を終わらせたいと話した。（翻訳?編集/內(nèi)山）