2018年6月20日、韓國(guó)?TV朝鮮は、KAIST（韓國(guó)科學(xué)技術(shù)院）が紙でできたロボットを開(kāi)発したことを伝えた。

映畫(huà)の特殊効果には、コンピュータグラフィックス（CG）だけでなく、筋肉や皮膚の質(zhì)感を再現(xiàn)したロボットが多く使われているが、これには費(fèi)用と時(shí)間がかかる。記事によると、この問(wèn)題を受け、韓國(guó)の研究グループは紙で作った「ソフトロボット」を世界に先駆け開(kāi)発した。

同ロボットはすべて紙でできており、紙を重ねることによって3次元の立體形狀を再現(xiàn)している。実物は単に紙を折りたたんだように見(jiàn)えるが、中にロボットを構(gòu)成するのと同様のアルゴリズムが組み込んであり、セリフに合わせた顔の繊細(xì)な感情の表現(xiàn)を可能にしているという。

同ロボットは、3次元形狀と目的の動(dòng)作をコンピューターに入力して紙の展開(kāi)図を作成し、これをプリンターに出力して積み重ねれば完成するため、金屬材料よりも安価で製作時(shí)間が短く、大量生産が可能とのこと。

KAISTのイム?セヒョク博士は「目的の形があれば、高価な機(jī)器や高価な部品なしで、非常に短時(shí)間で簡(jiǎn)単にロボットがつくれる」と話した。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「素晴らしい創(chuàng)造性だ?；钣梅忠挨蠠o(wú)限な気がする。良い結(jié)果を期待する」「発想がすごいな」「衝撃的な技術(shù)革新」など期待の聲が上がっている。

一方で「これをロボットと呼ぶべきか、紙人形と呼ぶべきか」「率直に言って、これは美術(shù)作品」など、同技術(shù)をやゆする意見(jiàn)も。

また「このような斬新な技術(shù)は公開(kāi)しない方がいい。中國(guó)に盜まれる」と、技術(shù)の流出を警戒する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/三田）