中國(guó)メディアの澎湃新聞網(wǎng)などは21日、黒龍江省ハルビン市內(nèi)で19日、壯大な蜃気樓現(xiàn)象が発生したと伝えた。建物の背後に巨大な建物の像が出現(xiàn)するなどで、多くの市民が撮影してインターネットに投稿した。

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同日のハルビン市は、曇り、晴れ、にわか雨など天気が目まぐるしく変化し、ひょうにも見舞われた。午後は大雨で、市街地では道路冠水が多く発生した。

蜃気樓が観測(cè)されたのは人口が密集して黒龍江省人民政府もある南崗區(qū)で、建物の背後に10階建て以上であるように見える壯大なビルが出現(xiàn)した。

同市気象臺(tái)の方麗娟副臺(tái)長(zhǎng)によると、蜃気樓現(xiàn)象は密度の異なる大気の中を進(jìn)んだ光が屈折して発生する現(xiàn)象。19日の大連市では、大気の強(qiáng)い対流が発生していた。局地的には雨粒を蒸発させながら下に向け急速に移動(dòng)する大気のかたまりが発生し、周囲の空気との溫度差により密度の違いも生じ、蜃気樓が発生したとみられるという。（翻訳?編集/如月隼人）