2018年6月21日、韓國(guó)?ソウル経済によると、ソウル市は、グラフィックアーティストのチョン?テヨンさんに落書(shū)きされた清渓川のベルリンの壁について「復(fù)元は不可能」と明らかにした。

ソウル市関係者は「チョンさんがスプレーでベルリンの壁に描いたものを消すことが可能かどうか専門(mén)家に問(wèn)い合わせたところ、完全に消すことは難しいとの回答があった。そのため、ドイツから寄贈(zèng)を受けた當(dāng)時(shí)の姿に極力近づけるための作業(yè)を行う」と明らかにした。チョンさんの落書(shū)きを可能な限り消した後、元々あった落書(shū)きを上から描き足すという。

元々あった落書(shū)きは1989年にベルリンの壁が崩壊した際、ドイツ人らによって描かれたもの。ドイツが「朝鮮半島の統(tǒng)一」を願(yuàn)って2005年にソウル市に寄贈(zèng)したベルリンの壁には、統(tǒng)一ドイツを熱望するドイツ人らの落書(shū)きがあり、ソウル市はこれをそのままの狀態(tài)で展示してきた。

ベルリンの壁を再現(xiàn)する作業(yè)は1週間ほどかかり、費(fèi)用は1000萬(wàn)ウォン（約100萬(wàn)円）ほどとみられている。ソウル市は「作業(yè)にかかる費(fèi)用をチョンさんに請(qǐng)求する予定だが、経済的に困難な狀況にあるチョンさんが承諾するかは分からない」と話したという。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「これはどう見(jiàn)てもアートではなく犯罪」「蕓術(shù)家にも常識(shí)は必要だ」「歴史意識(shí)のない蕓術(shù)家がどれだけ悲慘な人生を送るか、を示す事件として記録されるだろう」などチョンさんに批判的な聲が多く寄せられている。また「歴史的価値の高いものが臺(tái)無(wú)しに。とても殘念だ」「ドイツに合わせる顔がない」と嘆く聲も。

また作業(yè)にかかる費(fèi)用については「いくら生活が苦しくてもチョンさんに負(fù)擔(dān)させるべき」「費(fèi)用の負(fù)擔(dān)は當(dāng)たり前！逮捕されてもおかしくない」「お金がないと言うなら強(qiáng)制的に働かせるべき。最低時(shí)給で清渓川の清掃をさせればいい」などと主張する聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）