2012年6月3日、中國(guó)新聞社によると、天津市で2日、全長(zhǎng)12．66メートルの明代の沈沒(méi)船が引き上げられた。間もなく考古學(xué)的な検証が行われる。

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今年4月、天津市と北京市を結(jié)ぶ「北運(yùn)河」で沈沒(méi)船1隻と陶器の破片が見(jiàn)つかり、5月に入って考古學(xué)者らが調(diào)査を行ったところ、同じく明代の船2隻のほか、元、明、清代の鉄や陶磁器、骨、木、竹など600點(diǎn)余りが発見(jiàn)された。

天津市文化遺産保護(hù)センターの梅鵬雲(yún)（メイ?ポンユン）主任によると、3隻とも木造船で、川底の深さ3?5．5メートルに埋まっていた。1隻は保存狀態(tài)が良好だが、1隻は破損が激しく、もう1隻も船首と船尾が失われた狀態(tài)となっている。

明代の船の発見(jiàn)は中國(guó)古代の輸送や船舶の歴史を研究する上で極めて重要な価値を持っていると同時(shí)に、北運(yùn)河は北京と杭州を結(jié)ぶ「京杭大運(yùn)河」の一部でもあることから、大運(yùn)河を世界文化遺産に申請(qǐng)するための重要な歴史的物証にもなると専門(mén)家は話している。（翻訳?編集/岡田）