2012年6月1日、英紙ガーディアンはこのほど、観光業(yè)によって環(huán)境破壊が進(jìn)んでいる世界の名勝地12カ所を紹介した。網(wǎng)易が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

ヒマラヤ山脈：登山者は年々増え続ける一方で、彼らが殘していく大量のごみが美しい自然を汚している。

ペルーのマチュ?ピチュ：アンデス山脈に突如として現(xiàn)れる「空中都市」。観光客はヘリコプターや列車(chē)を利用するか、あるいは徒歩でこの地を訪(fǎng)れる。このため、マチュ?ピチュ周辺は近年環(huán)境破壊が広がっている。

メキシコのテオティワカン：「太陽(yáng)のピラミッド」はメキシコ最大の観光地だが、観光客があまりにも多く、ピラミッドがその重さに耐えられなくなっている。

南極のパラダイス灣：厳しい規(guī)制があるにもかかわらず南極観光船の航行は増えている。観光客が南極大陸に立ち入ることで、もともとぜい弱な生態(tài)系が危険にさらされることに。

オーストラリアのエアーズロック（ウルル）：原住民アボリジニにとって神聖な場(chǎng)所だが、観光客の登山は認(rèn)められている。毎年數(shù)萬(wàn)人が訪(fǎng)れるため、現(xiàn)地の自然は破壊されている。

オーストラリアのグレート?バリア?リーフ：漁業(yè)や船舶事故、サンゴ白化現(xiàn)象、水溫上昇、観光開(kāi)発などが深刻な影響をもたらしている。

タイのピピ島：美しい海と砂浜が魅力的な島だが、観光客が増えたおかげで生態(tài)系に影響が出ている。

中國(guó)の萬(wàn)里の長(zhǎng)城：多くの観光客が登るため、長(zhǎng)城のレンガの傷みが激しく、崩れ落ちている箇所も。

インドのジャイサルメール：砂漠の城塞都市?ジャイサルメールには現(xiàn)在も2000人以上の住民が生活しており、観光客の増加にともない城塞の破壊が進(jìn)行している。

エクアドルのガラパゴス諸島：獨(dú)自の進(jìn)化を遂げた固有種が多く存在する島だが、急速な観光化により航空路や橫斷道路が建設(shè)され、環(huán)境や生態(tài)系の破壊が深刻な問(wèn)題になっている。

英國(guó)のストーンヘンジ：紀(jì)元前4000年から紀(jì)元前2000年までの先史時(shí)代に建てられた遺跡で有名な観光地。保存や管理の対策が不十分なことから破壊が進(jìn)んでいる。

ヨルダンのワディ?ラム砂漠：赤い砂漠と直角にそびえたつ巖山が地球の景色に見(jiàn)えないところから「月の谷」と呼ばれているが、保護(hù)意識(shí)の欠落からその景観を守ることが難しくなってきている。（翻訳?編集/本郷）