2012年6月3日、天安門事件から23周年目にあたる4日を前に、中國では一部でこれを追悼する活動が行われたほか、人権活動家や反政府主義者に対する軟禁や尋問が行われたという。米國営放送ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國語版サイトの報道。

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山東省済南市在住の山東大學(xué)教授?孫文広（スン?ウェングアン）氏は、先月6日から追悼活動の準(zhǔn)備に奔走していた。當(dāng)局から24時間體制での監(jiān)視を受ける中、3日には公安局による送迎で市內(nèi)の公園へ向かい、計6人で追悼會を?qū)g施?！该裰鲗g現(xiàn)を」「六四（＝天安門事件の中國での呼稱）を再評価せよ」と市民に呼びかけた?！袱长欷蓼菆蟮坤工榻袱椁欷皮渴录未嬖冥蛑椁筏幛毪长趣?、同事件の名譽回復(fù)が実現(xiàn)する日が近づくと信じている」とその信念を語った。途中、何者かによって橫斷幕が破られるというアクシデントはあったものの、會は阻止されることなく終わった。

一方、當(dāng)局より危険人物とみなされている一部に対しては、監(jiān)視や外出禁止の措置がとられた。天安門事件犠牲者の遺族団體「天安門母親」代表で元中國人民大學(xué)副教授の丁子霖（ディン?ズーリン）氏は、今月3?4日の2日間にわたる外出およびメディア取材を禁じられた。そのほか、20年の刑期を終えて出所した事件関係者を訪問した人権活動家や、「事件に関する作品を制作した」との嫌疑をかけられた蕓術(shù)家などが同様の措置をとられている。

なお、米國務(wù)省は3日付で聲明を発表し、「事件で命を落とした犠牲者に対し、國際社會と一體となって哀悼の意を捧げる」とした。(翻訳?編集/愛玉)