2018年6月23日、中國(guó)メディアの澎湃新聞は、日中平和友好條約締結(jié)40周年を記念する國(guó)際學(xué)術(shù)討論會(huì)に出席するため上海を訪れた福田康夫元首相が「日本と中國(guó)はアジアの平和と安定の重要なモデルになる」と述べたことを伝えた。

福田元首相は、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院、復(fù)旦大學(xué)、中華日本學(xué)會(huì)の招待を受け、上海で24日に開(kāi)催される「新型國(guó)家関係と人類(lèi)運(yùn)命共同體の構(gòu)築を推し進(jìn)め、日中平和友好條約締結(jié)40周年を記念する國(guó)際學(xué)術(shù)討論會(huì)」に出席する。

福田元首相は、澎湃新聞の取材に応じ、「日中関係は非常に重要だ。単に日本と中國(guó)の二國(guó)間の友好関係にとどまらず、新たな時(shí)代において、アジアの平和と安定のためよりよい関係を生み出す重要なモデルになる」とし、両國(guó)が協(xié)力することの重要性を強(qiáng)調(diào)した。

また、日本にとって中國(guó)は非常に重要な國(guó)だとし、「中國(guó)の今後の発展は日中関係の土臺(tái)にもなり得る」と話した。

記事は「2012年に東京都が尖閣諸島の購(gòu)入計(jì)畫(huà)を提起し、政府が同諸島を國(guó)有化したのを契機(jī)に日中関係が悪化したが、福田元首相はその後も幅広い人脈を通じて中國(guó)を頻繁に訪れ、日中関係の改善に盡力している」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）