2012年6月4日、カナダ?モントリオールで交際相手を殺害した後、遺體をバラバラにしてその一部を政黨本部などに送りつけ、國際指名手配されていた男が、ドイツ?ベルリン市內(nèi)のインターネットカフェで拘束された。獨紙デア?シュピーゲルの報道を中國國営?新華社が伝えた。

【その他の寫真】

先月24?25日ごろ、自稱ポルノ俳優(yōu)ルカ?ロッコ?マグノッタ(29)容疑者は、交際相手の中國人留學生?林俊(リン?ジュン/33)さんを殺害。その一部始終をビデオに収録し、インターネット上で公開した。翌26日には偽名を使用して出國。フランスへ逃亡した後、ドイツ入りしたとみられる。

29日、モントリオール市內(nèi)のある集合住宅のゴミ置き場で、トランクに入った手足のない遺體が発見された。これに続き、カナダ與黨?保守黨本部や野黨?自由黨本部に人間の手や足を梱包した小包が送付される。今月1日にはこの遺體の身元が判明。2011年7月より市內(nèi)の大學に通う中國人留學生?林俊さんと確認された。同時に容疑者の名も浮上。國際指名手配がかけられていた。

マグノッタ容疑者はフランスに逃亡後、ベルリン行きの長距離バス乗り場に設(shè)置された監(jiān)視カメラに寫りこんでいたほか、目撃者も現(xiàn)れ、バス停近くのモーテルに滯在していたことが分かった。同容疑者がカナダから搭乗した航空機のエチケット袋が、ここで発見されている。

その後、ベルリン市內(nèi)のインターネットカフェで、自身の起こした事件に関する報道を閲覧している最中に、通報を受けたドイツ當局に拘束された。拘束時、とくに抵抗はしなかったという。(翻訳?編集/愛玉)