2012年6月3日(現(xiàn)地時(shí)間)、サッカー中國(guó)男子代表チームはスペイン?セビージャでスペインとの親善試合に臨み、0対1の“僅差”で敗れた。これを、中國(guó)を率いるホセ?アントニオ?カマーチョ監(jiān)督は「現(xiàn)在の中國(guó)は、日本や韓國(guó)とも爭(zhēng)えるはず」と、自國(guó)チームを稱えた。

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元スペイン代表DFで、指導(dǎo)者としてもスペイン代表を率いたカマーチョ監(jiān)督。2011年8月より、中國(guó)代表の監(jiān)督を務(wù)めているが、この日の試合後、「中國(guó)はさらに進(jìn)化を遂げるだろう?，F(xiàn)在の中國(guó)は、日本や韓國(guó)とも爭(zhēng)えるはず」と発言した。

この発言は、中國(guó)でどのように受け止められているのだろうか？“中國(guó)版ツイッター”と呼ばれる簡(jiǎn)易投稿サイトで反応を探った。主なコメントは以下の通り。

「目を覚ませよ」

「國(guó)內(nèi)外のメディアが今回の試合を高く評(píng)価して、さらにカマーチョ監(jiān)督まで“日韓に並べる”と考えているみたいだけど、それって意味ある？中國(guó)は點(diǎn)を入れてないんだよ？」

「ボールポゼッションは8対2だったらしいよ。おまけに攻守もグダグダで。ファウルとイエローカードの數(shù)だけは勝ってたよね」

「あまり調(diào)子に乗らない方が。本試合ではやっぱりきっと無(wú)理だもん。そんな短期間で質(zhì)の向上って無(wú)理だよ」

「今の日本はちょっと本気を出せば中國(guó)を全滅させるよ…プロリーグの歴史も淺いしね」

「人生というのは心殘りと夢(mèng)でできている。心殘りと言えば、この10年間、中國(guó)サッカーはまったく日韓に追隨するレベルにはならなかったこと。そして、それが今現(xiàn)在のみんなの夢(mèng)になっている。皮肉だね」

何とも厳しいコメントが並ぶが、カマーチョ監(jiān)督の功績(jī)を評(píng)価する聲も。

「それでもカマーチョ監(jiān)督がもたらした変化は顕著だ。そして中國(guó)代表にはマルチェロ?リッピという“影のコーチ”もいる。イタリアのディフェンスとスペインのオフェンスを吸収すれば、確かに日韓との格差は縮まる希望も出てくるだろう」(翻訳?編集/愛玉)