2012年6月4日、米紙クリスチャン?サイエンス?モニターは、「プーチンの訪中により緊密さを増す二人の巨人」と題した記事を掲載した。就任直後のプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は、6月5日から二日間の日程で中國(guó)を訪問する。今回の訪中により、二大國(guó)は経済関係を急速に発展させ、シリア問題等における共通の立場(chǎng)を強(qiáng)化することになる。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

クレムリン側(cè)には、10數(shù)年前のプーチン大統(tǒng)領(lǐng)初就任以來、中ロ関係が大幅な改善を果たしたことをアピールする狙いがある。約4000キロにわたる國(guó)境紛爭(zhēng)が解決し、両國(guó)の貿(mào)易が激増し、安全保障面での協(xié)力が強(qiáng)化された。両國(guó)は、西側(cè)國(guó)家による世界秩序再構(gòu)築に対抗するという點(diǎn)で意見が一致していることに気づいたのである。

「ロシアは西側(cè)よりも中國(guó)との対話の方が容易であることに気づいた。プーチンは、ロシアと中國(guó)が共通の責(zé)任を有する二大國(guó)であると確信している」プレカノフ経済大學(xué)副學(xué)長(zhǎng)であり、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)の顧問でもあるセルゲイ?マルコフ氏は、両國(guó)は互いの信念においては原則を保持していると語った。

マルコフ氏はさらに「西側(cè)の経済が危機(jī)に見舞われる中、アジアは成長(zhǎng)している。つまり、対中関係においてわが國(guó)が求めるのは質(zhì)の向上であり、協(xié)力の重要性を強(qiáng)調(diào)するだけでは不十分だ」とコメントした。

プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）のサミットに參加する。サミットはロシアと中國(guó)による主導(dǎo)で開催され、加盟國(guó)のほとんどが舊ソ連圏の中央アジア諸國(guó)である。SCOは米國(guó)とその同盟國(guó)の參加しない唯一の國(guó)際組織であり、NATOのアフガン撤退を目前に控え、中央アジアの安全保障における重要性が日増しに高まっている。（翻訳?編集/長(zhǎng)河）