2012年6月5日、中國(guó)紙?成都晩報(bào)によれば、中國(guó)の富豪ランキングを発表している胡潤(rùn)百富と富裕層を顧客に持つアジア?太平洋地域の旅行會(huì)社やホテルなどが集まる商談會(huì)「亜洲國(guó)際豪華旅游博覧」（ILTM Asia）が昨年に続き、「中國(guó)豪華旅行市場(chǎng)白書(shū)」を発表した。

【その他の寫(xiě)真】

上海や北京の富豪150人（平均37歳）を?qū)澫螭苏{(diào)査を行った結(jié)果にもとづくこの白書(shū)によれば、中國(guó)の富豪が2011年に海外へ出國(guó)した回?cái)?shù)は平均3回。旅程は1回の出國(guó)につき平均8．5日。3．2回以上海外へ行った人のうち、観光目的の出國(guó)は65％を占めた。資産額がとくに多い“億萬(wàn)長(zhǎng)者”の層では海外への観光回?cái)?shù)が平均で3．4回だという。

中國(guó)の富豪が最も好む海外旅行先國(guó)はフランスとアメリカで、55％の人が自分で旅行先を決めるとし、ネットや雑誌などから旅行に関する情報(bào)を得ていると回答。海外へ旅行に行く時(shí)期は、國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日）の大型連休を利用するケースがもっとも多く、春節(jié)（舊正月）や夏期休暇を利用するケースがこれに続くが、56％はそれ以外の時(shí)期に行ったと答えた。

宿泊先のホテルはブランドや知名度で選ぶ人が多く、もっとも人気の高いホテルはシャングリラグループで、ヒルトンがこれに続いた。その他、観光しやすい場(chǎng)所かどうかも重視されているという。

また、國(guó)內(nèi)旅行は2011年に平均3．6回。64％の富豪が別荘を所有していると回答、その場(chǎng)所は海南島の三亜と香港が最も多かった。（翻訳?編集/岡田）