制作費1億5000萬円の國産アニメ映畫、あまりの出來の悪さに非難殺到―中國

Record China    2012年6月7日(木) 21時5分

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7日、中國で1200萬元(約1億5000萬円)もの巨費を投じて制作されたアニメ映畫のあまりの出來の悪さに、ネットユーザーや業(yè)界関係者から非難が殺到している。

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2012年6月7日、中國で1200萬元(約1億5000萬円)もの巨費を投じて制作されたアニメ映畫のあまりの出來の悪さに、ネットユーザーや業(yè)界関係者から非難が殺到している。人民日報が伝えた。

その他の寫真

酷評されているのは6月1日の「児童節(jié)(こどもの日)」に合わせて公開されたアニメ映畫「戚継光英雄伝」。中國?明代(1368?1644年)の武將、戚継光(せき?けいこう)の偉業(yè)を描いた歴史超大作なのだが、予告編が公開された時點であまりの出來の悪さにネットユーザーや業(yè)界関係者から怒りと疑問の聲が噴出した。

とにかく、驚きなのがそのクオリティーの低さ。全體的に絵が雑で、登場人物の動きもぎこちない。ネット上では「フラッシュ並み」「このレベルで劇場公開とは」「どうすればこんな大金がかかるのか?」など非難が殺到。中國アニメの尊厳を傷つけられたとして、関係者13人が連名で抗議文を公開する騒ぎに発展している。

抗議文によると、中國のアニメ映畫の制作費は通常、90分のもので約18萬元(約225萬円)、どんなにかかっても200萬元(約2500萬円)が限度。そう考えると、本作の制作費1200萬元のうち、1000萬元は使途不明金と言われても仕方がない。

これに対し、本作を制作した浙江省余姚市の「浙江河姆渡動漫文化発展有限公司」は公式ミニブログで「1200萬元は腳本、制作、宣伝、公開、そして関連本やグッズなどの開発費用」とその正當(dāng)性を主張している。(翻訳?編集/NN)

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